写真準備中

                       


                          

山行No 114
山行日 2001年04月28(土)
天候 晴れ
気温 定峰峠13℃
日ノ出 4:53
日ノ入 18:25
最大標高差 157m (定峰峠610m→大霧山767m)
コースタイム 215分
山で会った人 4人
メンバー 単独行

610m 定峰峠 5:39
↓ 55分 30分
630m 旧定峰峠 6:09 6:15
↓ 60分 29分
767m 大霧山 6:44 7:11
↓ 50分 22分
630m 旧定峰峠 7:33
↓ 50分 28分
610m 定峰峠 8:01

                       


                    

定峰峠付近に5〜6台分の駐車スペースあり。


                               

武甲温泉 秩父湯元武甲温泉
所在地:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4628−3
TEL:0494−25−5151
駐車場:100台
営業時間:10時〜22時
入浴料:600円
泉質:単純硫黄温泉
種類:大浴場(ジェットバス、サウナ)、露天風呂
コメント:露天風呂が印象的。
オススメ度:


                            

出発
待ちに待ったゴールデンウィークとなり、新緑で心を洗いに(だいぶ汚れてきたので)行こうと登山計画を進める。前回の山行(蔵王)では吹雪きに見舞われて、満足のいく山行にならなかったので、なんだか久しぶりの登山のような気がする。今回は連休中の道路渋滞を避けるために奥武蔵の山である大霧山を登ろうと思います。家で登山の準備をしていると、3歳の娘が自分を置いてどこかへ遊びに行くらしいと感づいたのか、しきりに動向を覗っている。なだめ透かして娘を寝かしつけたら、後ろ髪を引かれる思いで自宅を出発する。

定峰峠〜大霧山
早朝に登山口となる定峰峠に到着したら、早速登山を開始する。登山口からいきなり急な階段丈の登山道となり、直ぐに汗が噴出してくる。丸太で出来た階段を避けるように脇へそれて登って行ったら今度は下りとなり、右手に林道がチラチラと見えだして来たら、旧定峰峠となる。ここまで30分で来てしまったが、コースタイムは55分となっている。別に急いで来た訳でもないが、娘のことを考えているうちにハイペースになってしまったのだろう。薄暗い旧定峰峠から再び登りが始まり、ベンチの置かれている所まで登って来たら、防火帯のようになっている登山道となる。新緑と、小鳥達のさえずりに囲まれながら緩やかに進んでいくと、有刺鉄線がある柵が現れてきた。やがて山の斜面に作られた広い牧場の上を進むようになると、右手に笠山・堂平山の姿が見えるようになる。牧場には動物らしい影は見当たらず、カラスが何匹か飛んでいるだけだ。その牧場も過ぎて急な登山道を登り切ったら、大霧山の山頂に到着だ。

大霧山〜定峰峠
あいにく遠くまではガスで見渡せないが、武甲山や以前家族で登った宝登山などが見える。旧定峰峠からここまでコースタイムの半分で来てしまい、あまりお腹も空いておないので写真を撮ったら下山しようとカメラを構えたら、またまたカメラの調子が悪いではないか!。この間修理から帰ってきたばかりなのにどうしてだろう。もう自棄になって写真なんかもうイイと諦めて一服していた。そろそろ下山しようかと思い、もう一度カメラのシャッターを切ってみたら、すんなりとシャッターが降りてくれた。これで写真が撮れると今までの鬱憤を晴らすかのようにシャッターを押しまくった。気が済むまで写真を撮ったら下山を開始する。有刺鉄線の柵沿いに牧場の上を進んで行くと旧定峰峠だ。ここから先は下に林道を見ながら進み、最後のピークを登り切れば定峰峠はもうすぐだ。予定より約2時間も早い午前8時に下山してしまい、帰りの温泉はまだ営業していないので、今回は温泉に浸からずに家路についた。

反省
今回の山行は私と遊びたがる娘を置いて山に行ったので、正直言って山に登っていても早く家に帰りたい気持ちの方が大きかった。山登りを始めてから毎月一回登山を何年も欠かさず行ってきたけど、そろそろそんな山の登り方は意味が無くなってきたと感じるようになった。このままでは山に行っても心から楽しめないような気がするし、この辺で67ヶ月続けた毎月登山は止めにしようかと思います。