足和田山 (三ツ峠より撮影) |
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山行No | 084 |
山行日 | 1999年07月10(土) |
天候 | 快晴 |
気温 | |
日ノ出 | 04:33 |
日ノ入 | 18:59 |
最大標高差 | 190m (紅葉台1165m→足和田山1355m |
コースタイム | 135分 |
山で会った人 | 2人 |
メンバー | 単独行 |
1165m | 紅葉台 | 4:18 | ||
↓ 15分 | 8分 | |||
1203m | 三湖台 | 4:26 | 〜 | 5:15 |
↓ 40分 | ||||
1260m | 分 岐 | 46分 | ||
↓ 20分 | ||||
1355m | 足和田山 | 6:01 | 〜 | 6:20 |
↓ 15分 | 11分 | |||
1260m | 分 岐 | 6:31 | ||
↓ 35分 | 29分 | |||
1203m | 三湖台 | 7:00 | 〜 | 7:20 |
↓ 10分 | 7分 | |||
1165m | 紅葉台 | 7:27 |
中央自動車道河口湖ICを降りたら国道139号線を右折して鳴沢方面へ向かいます。
そのまま道なりに進んで鳴沢村を過ぎると、右側にひばりヶ丘ドライブインがある紅葉台入口
となりますので、これを右折して林道へと進んでいく。
狭い林道を登り着いた所が紅葉台です。
紅葉台までの林道の距離は短いですが、、ワダチの深い所があるので脱輪に注意してください。
紅葉台の駐車場
駐車場を利用したら、売店で何かを買ってくださいとのことです。
富士北麓温泉 富士眺望の湯ゆらり
所在地:山梨県南都留郡鳴沢村字ジラゴンノ8532−5
TEL:0555−85−3126
駐車場:135台
営業時間:10時〜22時
入浴料:1200円
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉
種類:高見風呂、五右衛門風呂、洞窟風呂、塩釜蒸風呂、香り風呂、
霊峰湧水風呂、打たせ湯、霊峰露天風呂、砂むし風呂(1000円)
コメント:色んな温泉が楽しめます。
オススメ度:
出発
遂に私は念願の家を買ってしまった。最近はその事の雑用で忙しくて、山に行けるかどうか心配になったが、今週末は幸運にも晴れそうなので計画を練った。午後から新居の様子を見に行くので登山時間の短い山にしようと、山梨百名山の足和田山を登ろうと思う。富士山を間近に見られる山なので楽しみだ。
紅葉台〜三湖台
金曜日の夜に出発することが出来なくなったので、当日の午前2時半に起きて河口湖ICへ向かう。大月JCを過ぎると正面に富士山のシルエットが浮かびあがり、山小屋の灯りが山頂へジグザグに伸びているのが見える。登山口である紅葉台には日の出前に着いたが、登山道は広くて歩き易そうなので、早速準備を始めてまだ薄暗い登山道へ入って行った。紅葉台から汗をかく間もなく、だっだ広い三湖台に着くと、間近に聳えるバカでかい富士山に圧倒されてしまった。日の出時間前なので徐々に朝日を浴びていく富士山を眺めながら朝食にした。三湖台は予想以上に展望が良く、ほぼ360度のパノラマが広がっており、青木ヶ原樹海には雲海が広がって正に海のようになっている。その樹海の向こうには南アルプスが朝日を浴びて連なっている。そして王岳や鬼ヶ岳が間近に聳え、いつかはあの山々にも登ってみたいものだ。三ツ峠方面から昇ってきた太陽は周りの山々を照らして、すっかり辺りは明るくなったので、三湖台から足和田山へ向かうことにする。
三湖台〜足和田山
樹林の中には車が通れそうな道と、細い登山道とが平行に伸びており、気分次第で2つの道を進みながら進んでいくと、展望台が建つ足和田山の山頂に到着した。足和田山は別名"五湖台"と呼ばれるが、展望台に登ってみると三湖台の方が断然に展望が良い。写真を撮って一休みしたら紅葉台へ戻ることにする。
足和田山〜紅葉台
復路は広い道を通らずに細い登山道を歩いて行くことにして、何度か広い道と交差しながら進んで三湖台まで戻ってみると、朝に見た景色が一変して朝よりも良い展望が広がっていた。樹海に広がっていた雲海もすっかり消えて、眼下には西湖も姿を現していた。素通りする予定だったけど、思わず見取れてしまうような風景にしばらく足が止まってしまった。そして三湖台で展望を堪能したら、紅葉台へ降りて行った。紅葉台に着くと外人さんのカップルが二人で写真に収まろうと、一所懸命にカメラをセッティングしていたので、国際交流の一環としてカメラのシャッターを押してあげた。モデルのような金髪の女性をファインダーで覗くと、自分はプロのカメラマンになった気分だ(気分だけ)。今日は午後から家を見に行くので、温泉には寄らずに帰路に就いた。
反省
今回の山行は梅雨時にも関わらず好天気に恵まれて、絶好の登山日和になった。最近,感じていた熊の脅威も無く、清々しい気分で登山を終えることができた。今年の夏は間近に見えたあの富士山の頂上に立って、日本一の気分を味わいたいものだ。