立 岩 |
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山行No | 032 |
山行日 | 1997年05月02日(金) |
天候 | 晴れ |
気温 | 登山口8℃ 立岩19℃ |
日ノ出 | |
日ノ入 | |
最大標高差 | 485m (登山口780m→立岩1265m) |
コースタイム | 210分 |
山で会った人 | 6人 |
メンバー | 兄 |
780m | 登山口 | 5:00 | ||
↓ 100分 | 90分 | |||
1265m | 立 岩 | 7:30 | 〜 | 8:45 |
↓ 50分 | 50分 | |||
960m | 威怒牟畿不動 | 9:35 | 〜 | 9:45 |
↓ 60分 | 55分 | |||
780m | 登山口 | 10:40 |
上信越自動車道下仁田ICを降りて最初のT字路を左折し、下仁田方面へ向かう。
下仁田駅を過ぎたらT字路となるので左折する。
あとは南牧川に沿って道なりに進んでいきます。
羽沢を右折し、約1.5キロ先を左折すると、立岩の登山口となります。
林道終点に2〜3台分の駐車スペース有り
甘楽温泉 甘楽町総合福祉センター かんらの湯 群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉1395−1 TEL:0274−74−5700 駐車場:100台 営業時間:10時〜20時 入浴料:600円 泉質:ナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉 種類:大浴場(ジェットバス、打たせ湯、寝湯)、露天風呂 コメント:福祉センターなので、年配の人が多いです。 オススメ度: |
出発前
今回は兄が重登山靴を買ったので、足慣らしを兼ねて登山時間の短い西上州の立岩に登ることにし、八王子をAM0:00に出発して下仁田ICから一般道で登山口へ向かって行った。AM2:30頃に登山口に着き、夜明けまで仮眠することにする。しかし寝ていると兄は疲れている為か、イビキをかくし、寝呆けたりするのでよく眠れず、ようやく寝付いた頃には朝となって出発の準備をして眠たい目を擦りながら山へ入って行った。
登山口〜西側ピーク
西上州のドロミテと呼ばれる立岩なので、あの岩山の頂上へどうやって登っていくのか不安と期待でワクワクしながら新緑の森の中を進んでいく。やがてあの大きな岩が木越しに見え始めて、森林帯を抜けるといよいよ岩に取り付く。急なガレ場を鎖に掴まって登って行き、山ツツジの咲く鎖場を何カ所か通過して高度を上げていくと稜線に出る。まだ雪の残っている八ヶ岳をはじめ、色々な山が見渡せて疲れが一気に吹き飛ぶ。しばらく休憩したら岩稜を伝って山頂へと向かい、立岩の西側のピークに到着。
西側ピーク〜登山口
山頂からは八ヶ岳や浅間山が見えて予想外の展望の良さに驚かされた。山頂にて食事にしていると、八ヶ岳の向こうにうっすらと雪山が見える。双眼鏡でもはっきり分からない。何だろう?。食事を済ましたら下山を開始する。浮き石が多い急坂や鎖場を慎重に降りていく。気温もだいぶ上がってきて、もう夏なのかと思ってしまう。山ツツジの咲く登山道を下っていくと沢の音が下から聞こえてきた。降りてみると威怒牟畿不動(なんて読むかわからない)の上から流れる滝の音で、水量は少ないが、大きな岩の上から一気に滝壺へ落下している。威怒牟畿不動の本尊は他へ移されて建物は老朽化し、今にも崩れそうだ。威怒牟畿不動のそばにあるあずま屋で小休止したら登山道を下って行き、車の止まっている登山口に到着した。
下山後
今回は良い天気に恵まれて清々しい山行になった。もう5月にもなると気温も上がってきて、そろそろ夏山の準備が必要になってくるだろう。