城峰山 (鐘掛城址より撮影) | ||
山行No | 027 |
山行日 | 1997年01月11日(土) |
天候 | 晴れ |
気温 | 城峰山−5℃ |
日ノ出 | |
日ノ入 | |
最大標高差 | |
コースタイム | 20分 |
山で会った人 | 0人 |
メンバー | 兄 |
石間峠 |
↓ 10分 |
城峰山 |
↓ 10分 |
石峰山 |
関越自動車道本庄児玉ICを降りたら国道462を児玉方面へ進む。
国道254号線に当たるが、そのまま直進し八高線を潜って462号線を外さないように進んでいく。
新宿を過ぎたら橋を渡り、浄法寺を道なりに左折して神流川沿いに進むと、やがて神流湖になります。
神流湖沿いに車を走らせて下久保トンネル、神坂トンネルと潜ったら、神流湖を渡る琴平橋があるので、左折してこれを渡ります。
橋を渡って突き当たったら右折して、少し進んだ右ヘヤピンカーブの途中から、左折すると、林道へと入っていきます。
あとは道なりに進めば石間峠です。
神流湖周辺から林道へ入る所や、石間峠への林道は言葉では説明しずらいので、道路地図を参照してください。
また、下久保トンネルを越えたら「城峰公園」への標識があるので、これに従って左折して下久保ダムの上を渡り、
城峰公園を目指します。城峰公園からも林道で石間峠へ行くことが出来ます。
石間峠
路肩の広い所に4〜5台分駐車スペース有り
桜山温泉 うしおの湯 |
出発
今回の山行は今月に予定している冬の乾徳山の予行演習を兼ねて、ほぼ山頂直下の石間峠まで車で登れる城峰山へ向かった。また軽アイゼンを購入したので、その足慣らしも兼ねている。(本当はアイゼンを早く使ってみたかっただけ)
石間峠〜城峰山
関越自動車道にて本荘児玉ICへ。山道へ入ると路面は凍結し、タイヤチェーンを装着して石間峠に7時頃に到着。辺りは一面雪に覆われており、早速アイゼンを装着して登山を開始する(本当にアイゼンが必要なのか?)。登山道は山頂まで階段状になっており、アイゼンの重みで足を上げるのが少々しんどいが、ザックザックと調子よく登っていくと、あっと言う間に山頂に到着した。山頂にある展望台に上がると一等三角点のある山頂らしく360度の展望が広がり、たくさんの山々が見える。武甲山から始まって奥秩父の山が連なり、ギザギザとした両神山。そして初めて見る二子山。遠くには八ヶ岳、御荷鉾山の後ろに浅間山、東に榛名山、赤城山とつながっている。これだけの展望を目の前にして、しばらく写真撮影に夢中になった。
城峰山〜石間峠
今日の食事は1月らしく雑煮鍋を作ろうとストーブ用意して鍋を温めていると、どうもストーブの調子が良くない。原因は不明。兄にストーブを借りて食事を済ませた。山頂の気温は−5℃だが、風が強く吹いて体感温度はもっと低いだろう。寒くて足のつま先もかじかんできたので下山を開始した。下山は兄にアイゼンを貸してあげて、アイゼン無しの実験をしてみると、滑りやすいのでピッチは落ちるし、足の余計な力を使ってしまうことが分かった。(やはり雪山にアイゼンは欠かせないものだ)。5分位で石間峠に着いてしまい、何だか歩き足りないのでもう少し歩こうと、ザックを車に置いて隣の山の城跡に行ってみる。こっちの道はトレースがなく、動物の足跡しか残っていない気持ちの良いルートを登っていくと城跡のピークに着き、振り返ると雪を被った城峰山が見える。帰りは巻き道を通って石間峠まで戻った。
感想
今回の山行は雪山とアイゼンの予行演習に丁度良いコースだった。(でもチョット短すぎないか?)何の変哲もない山道も雪が積もっているだけで楽しくなってしまう。やっぱり山は冬が一番だ。