入笠山 (茅ヶ岳より撮影)

                       


                          

山行No 018
山行日 1996年08月12日(月)
天候 くもり
気温 入笠山18℃  
日ノ出 04:57
日ノ入 18:34
最大標高差 165m (マナスル山荘1790m→入笠山1995m)
コースタイム 35分
山で会った人 50人くらい
メンバー クマ 妻

1790m マナスル山荘 5:00
↓ 20分 20分
1955m 入笠山 5:20 5:50
↓ 15分 15分
1790m マナスル山荘 6:05

                       

中央自動車道諏訪南ICを降りたら国道20号を甲府方面へ。
約3キロほど先の学校入口を右折し、入笠会館を過ぎたら道なりに右折して林道を登っていく。
舗装道路からダートに変わったら、もうすぐマナスル山荘です。


                    

マナスル山荘前に約10台の駐車スペース有り


                               

蔦木温泉つたの湯
長野県諏訪郡富士見町落合字蔦木河原1984−1
TEL:0266−61−8222
駐車場:120台
営業時間:10時〜22時
入浴料:500円
泉質:ナトリウム・カルシウム塩化物温泉
種類:大浴場、源泉湯、泡風呂、寝湯、サウナ、露天風呂
コメント:最近できたばかりなので、とてもきれい。
オススメ度:

                            

出発 
今回は初めて長野県の山に挑戦する。展望の山として有名な入笠山だ。この山は冬になるとスキー場となり、比較的メジャーな山なので殆ど上まで車で登ることができ、短時間で山頂に立てることから、女房同伴で行ってようと思う。
 中央高速小淵沢ICから国道20号線にて富士見パノラマスキー場を目指して車を走らせ、すごい霧で真っ白の山道を進んでいくと真夜中なのに人だかりしているマナスル山荘前の駐車場に到着。その日は彗星が見えるらしいので、大勢の人が天文観察をしていたのだ。山荘には天文台があり、ここは天体観察をするのに絶好の場所で、頭上を見上げると気持ちの悪い程の星が輝いている。こんなに星が見えたのは初めての経験で、妻に言っても関心がないらしいく、早々に寝てしまった。

マナスル山荘〜入笠山
朝になると、皆さんは身軽な格好で登り始め、私はいつもの大きいザックを背負って山頂を目指す。道は広くてとても歩きやすく、あちらこちらに高山植物が咲いて気持ちが良い。20分程のんびり登って行くと、なんだか呆気ないくらいに山頂に到着した。山頂はかなり広く、木も一本も生えていないので展望は良さそうだが、あいにくガスが空一面に広がって、近くの八ヶ岳さえもボンヤリとしか見えない。見えるのは甲斐駒くらいで、少々期待はずれ。空気が澄んでいたら360度の大パノラマだったのに悔しい。妻にも素晴らしい展望を見せてやりたかったけど、8月だから無理もない。山頂にてお湯を沸かして甲斐駒を見ながら朝食にした。相変わらず蜂が寄ってきてとてもうるさい。写真を何枚か撮ったら下山した。今日はこの後、高遠城を見学し、温泉に浸かって帰宅した。

下山後
今回の山行は遠く小淵沢まで展望を見に行ったようなものなので、ガスが多くて展望が得られなかったことは残念だ。また機会があったら登ってみたい。今度は空気の澄んでいる時にしよう。